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【要約】DIE WITH ZERO「人生が豊かになりすぎる究極のルール」

今回は私の人生の考え方にかなりの影響を与えた「DIE WITH ZERO」という書籍について解説します。

ろく

直訳すると
「ゼロで死ぬ」ということ?

おさむ

そのことばが
ぶっちゃけこの本の結論です

この本はこんな人におすすめの本です

  • これからの人生を100%満喫したい人
  • 働いたり、お金を稼ぐことに疲れている人
  • 幸せな人生をおくりたい人

本書の位置づけとしては下記のイメージです。

内容としてはそれほど難しくはなく、具体例をもとにわかりやすく解説しているので、とても読みやすい内容となっています。

本書を読むことあらためて人生の本質を見直すことが出来る名著です。

これから資産形成を始める初心者からすでに始めている上級者まで、あらゆる方におすすめの本です。

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ちなみに、すでに読んだ方の感想はこんな感じ

https://twitter.com/kazvlog/status/1449303491134976001
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DIE WITH ZEROとは

本当にお金を稼ぎ続ける人生が正解なのか?

人生を充実させるための本当の優先順位はなんなのか?

という点を、独自の切り口で解説している本です。

本書は9つのルールに分かれて説明がなされています。

DIE WITH ZERO 9つのルール

ルール1:「今しかできないこと」に投資をする

ルール2:一刻も早く経験にお金を使う

ルール3:ゼロで死ぬ

ルール4:人生最後の日を意識する

ルール5:子供には死ぬ「前」に与える

ルール6:年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する

ルール7:やりたいことの「賞味期限」を意識する

ルール8:45~60歳に資産を取り崩し始める

ルール9:大胆にリスクを取る

それぞれご説明します。

目次

9つのルール

ルール1:「今しかできないこと」に投資をする

ルール1では、「今しかできないことに投資をすべき」と書かれています。

今しかできないことに惜しみなくお金を使え

人はいつかは死ぬ。

だからこそ限られた時間の中で最大限に命を燃やす方法を考えなければいけません。

例えば「スカイダイビングをしたい!」と思っても、高齢になってから体験することは難しいです。

若いうちに我慢すれば、その分のお金はたまるかもしれないが、その体験を味わう機会というものが失われてしまう。

失った時間は戻ってこない。

「無駄遣いを恐れて機会を逃すのはナンセンスだ」ということを本書は記しています。

ろく

お金があっても
やりたいことが出来ないのは
悲しいな

おさむ

若いうちは「お金」よりも「体験」の方が
大事ということですね

ルール2:一刻も早く経験にお金を使う

貯金よりも何よりも、「経験にお金を使おう」ということが書かれています。

人生で一番大切な仕事は「思い出作り」

あなたがまだ若いのであれば、一刻も早く体験にお金を投資しましょう。

若いうちに少しのお金を貯めるより、今しかできない体験にお金を費すことの方が100倍重要です。

なぜなら人生は経験の合計だから。

節約や貯金ばかりしていると、その時にしかできない経験を体験するチャンスを失ってしまいます。

そしてその結果、自分の世界がそれ以上広がることはありません。

逆に、経験は貯金以上に将来多くのリターンとなって返ってくるそうです。

あの時の経験が縁で知り合った友人がピンチを助けてくれた・・・

過去のこんな経験があったから、今くじけず頑張ることが出来る・・・

などなど、若いうちの経験というのはお金を超える価値を生み出すということです。

ろく

貯金しなくてもいいのか?

おさむ

若いうちは借金してでも
経験のために投資しよう
ということです

ルール3:ゼロで死ぬ

ルール3では、死後のお金は不要だ、「死ぬまでにお金は使い切ろう」ということが書かれています。

まさにこの本のタイトルですね。

老後のための貯蓄は、ほとんど使わずに終える

若いうちはやりたいことがたくさんあっても、年を重ねるうちにやりたいことが変わったり、意欲が薄れていくことが多いとのこと。

そもそも、あまり動けなくなってから莫大なお金が残っていても使いようがないですからね。。

実際に「老後のために貯蓄した」方を見ると、退職後にそのお金を十分に使っていない人がほとんどのようです。(本書には実際の統計データも踏まえて詳細に解説されています)

つまり自分の人生という視点で考えると、ほとんどのお金が無駄に消えていくということです。

どうせなら、自らが稼いだお金は有効に使いたいですよね。

ろく

天国では貯金は使えません

おさむ

まさに「ゼロで死ぬ」のが
最も効率よいお金の使い方ってことですね

ルール4:人生最後の日を意識する

ルール4では、「寿命を予測して意識すべし」と書かれています。

「富」の最大化から、「人生」の最大化へ

人はいつ死ぬのかわからない限り、ゼロで死ぬのは不可能に近いです。

だからこそ、自分があとどれくらい生きるかをまじめに考えることが重要だということです。

慎重派の人は、まるで150歳まで生きるかのような貯蓄をしてしまいがちです。

この本では、「死亡リスク」や「長寿リスク」の正しい考え方や備え方について具体的に書かれています。

自分のリスクを正確にとらえることで、人生の残り時間を意識することが出来る。

そうすることで、「自分の死」を意識してはじめて合理的な判断が出来るようになるということです。

ろく

人生の残り時間なんて、
あまり気にしないもんなぁ

おさむ

明日死ぬ可能性もゼロではないです。
今やりたいことは本当に先送りしていいのか
よーく考えましょう

ルール5:子供には死ぬ「前」に与える

ルール5では、「子どもに財産を与えるのは、死んでからでは遅すぎる」と書かれています。

金の価値を最大化できる年齢は「26~35歳」

「ゼロで死ぬ」としたら、子供に残すお金はどうするのか?という疑問が生まれてきます。

その解答として、子供には「死後ではなく、死ぬ前に財産を与えるべし」ということが書かれています。

お金の価値を最大化できる年齢は「26~35歳」 と言われています。

これは前述までのルールを読めばなんとなく想像はつきますよね。

もし、相続人が死後に財産を受け取ることになる場合、相続人がどんな年齢のタイミングで財産を受け取れるかは運しだいです。

それであれば、いつ財産を与えるかを意図的に計画することで、相続人の人生を最適化することが出来るということです。

ろく

自分が定年間近で遺産をもらっても
あんまりありがたみないもんね

おさむ

老後のお金よりも、20代、30代で
使えるお金の方が100倍有効だからね

ルール6:年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する

ルール6では「健康と時間」はお金よりも大事と書かれています!

健康は金より重い

健康は人生を充実させるために最も重要なパラメータです。

健康であれば寿命も延び、行動できる選択肢も増えていきます。

上記のことからもわかるように、若いころに健康に投資する人の方が人生全体の充実度は格段に上がっていくそうです。

さらに、時間も重要です。

お金に余裕の出てくる中年期は、お金で時間を買うことも有効だと書かれています。

例えば家事代行やタクシーでの移動など、お金を使って得た時間によって経験や思い出を多く作れるようになる。

その結果、人生の充実度が上がっていくというわけです。

ろく

なにごとも健康第一だ!

おさむ

健康を常に意識しながら、
お金と時間のバランスをとることが
大事ってことですね。

ルール7:やりたいことの「賞味期限」を意識する

ルール7では「どんなこともいつか終わりがくる」ということが書かれています。

いつまでも子供用プールで遊べると思うな

子供用プールで遊べるのは文字通り子供の時代だけです。

どんな経験でも、いつか自分にとって人生最後のタイミングがやってくるわけです。

実際のところ、私たちが思っているほど先延ばしできない経験は多いです。

高校生活を満喫せず勉強に明け暮れた学生時代や、子供とのかけがえのない時間を逃してまで仕事を優先させた父親は、将来一生後悔し続けることになるかもしれません。

人生のそれぞれのタイミングで費やせる時間はそれほど多くはないです。

だからこそ、今しかできないことを見直して、後悔しない人生を作りましょう。

ろく

体が元気なうちに
いろんなこと経験したいな

おさむ

今しかできないことが、
自分にとって価値がある経験であれば
惜しまずお金を投資しよう

ルール8:45~60歳に資産を取り崩し始める

ルール8では、実際にいつごろから資産を取り崩せばいいのか?について書かれています。

資産のピークは「金額」ではなく「時期」で決める

一般的な考え方のひとつとして、「一定額の資産を目標にし、達成したら取り崩しを始めていく」という考え方があります。

しかし金額を指標にしてしまうと、その金額に達するまで取り崩しは行えません。

その結果、人生で最も有効にお金を使える時期を取り逃してしまう可能性も高いというわけです。

本書では、「金額」で目標値を設定するのではなく、最もお金を使う効果の高い「時期」を重視して取り崩しを始めるべきだと書かれています。

人生を最適化するようにお金を使う場合、大半の人は45~60歳のあいだに資産がピークに達するように計画すべきと書かれています。

一般的に言われている時期よりもかなり早い段階から取り崩しを始めるという訳ですが、「ゼロで死ぬ」という前提であれば、むしろ遅いくらいかもしれませんね。

ろく

理解はしてても、
お金が減っていくのは怖い・・

おさむ

年金もあるし、心配するほど
老後にお金はかからないモヨウです

ルール9:大胆にリスクを取る

ルール9ではいかに人生のリスクをとっていくかについて書かれています!

リスクを取らないリスク

いろいろと理解したとしても、リスクがゼロになるわけではないです。

どうしても安定を求めて、チャレンジを避ける思考になってしまいがちですよね。

しかし、逆に「チャレンジしないリスク」があるということも本書には書かれています。

チャレンジしないことで、大失敗は避けれたとしても、

「もしあの時挑戦していたら・・・」という心理的悪影響を及ぼすかもしれない。

そしてたとえうまくいかなくても、意義ある目標に挑戦したことを誇りに感じられるはずです。

大胆な行動は、将来の幸福度を高めるという意味での投資になり、人生を豊かにしていくと書かれています。

ろく

若いうちは失敗してもいいから
とにかくチャレンジしろ
ってやつだな

おさむ

短期的にはリスクであっても、
長期的にみたら逆にプラスに
なることも多いです。

まとめ

以上の9つのルールを通して、「ゼロで死ぬ」ということの意味がなんとなくでもわかっていただければ嬉しいです。

今回は特にポイントを絞ってご説明しましたが、本書ではより詳しく具体的に「ゼロで死ぬ」ための方法や考え方が紹介されています。

記事を読んで少しでも興味が出た方は、ぜひ本書を手に取っていただければと思います。

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さいごに

今回は、「DIE WITH ZERO」について紹介しました。

「ゼロで死ぬ」という考え方は人によっては極端すぎるかもしれませんが、だからと言ってお金だけに執着しても人生が幸せになるとは限りません。

もちろん、お金を稼ぐこと自体を否定はしませんが、

何のためにお金を稼ぐのか?

人生の優先順位は何なのか?

ということをあらためて見直させられてしまう、スゴイ本だと思っています。

ろく

目からウロコが100枚くらい落ちました。

おさむ

幸せは「お金」ではなく「経験」に
紐づくということですね。

私たちはいろいろな経験をするために人生を歩んでいます。

そして、それは貯金よりもはるかに大事なことです。

なぜなら、人生で最後に残るのは結局「思い出」だけだから・・・

人生最後の日に、満足いく経験に満ちた人生を送れなかったときの後悔は計り知れない。。

そうならないように、毎日毎日充実した日々を過ごし、後悔のない人生を送りましょう!

それではまたー

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