- 20年、30年と長期投資することが難しい方
- 少しでも早くFIREして自由になりたい方
- 10年FIREの可能性について興味がある方
私は東京で働いているネコ好き30代サラリーマンです。
私は10年でFIREすることを目標にしています。
今回の記事では、会社嫌いな私が「10年FIRE」を目指して実践している心得5選について紹介します!
同じ境遇の方がいましたら、ぜひ一緒に頑張りましょう!!
この記事でわかること
- 10年でFIREするために必要な心得
- 10年FIREの実現イメージ
- 自分は10年FIREに向いているのか?
この記事の前提として、ある程度FIREについての知識がある方向けの記事となっています。
FIREについてよくわからない・・・という方は、一度以下の記事をご覧ください。
https://nekonikobanblog.com/nekofire/そんなに働きたくないのか
会社を辞めることへの情熱は
誰にも負けません
ちなみに私の経歴はこんな感じ
- 都内に住む30代サラリーマン
- 家族構成は妻と猫の3人暮らし
- 2016年 投資に興味を持ち、片手間に勉強を始める
- 2020年 本格的に投資開始
- 2020年 猫ブログ「ろくログ」開設
- 2021年 FIREブログ「ねこにこばん」開設(本ブログです)
この記事の内容を実践したこともあり、2021年になってから現在まで、ありがたいことに投資や副業で100万以上の利益を得ることができています。
もちろん「時流に乗れただけ」という面も強いです。
しかし、「才能なし」「飽きっぽい」「本業であまり時間が取れない」といった私でもある程度実績が作れていますので再現性は大いにあると思います。
心得1 投資はリスクをとれ!
普段このブログでは、S&P500等の比較的安全な米国インデックスに連動した商品への長期投資を推奨しています。
・30年コツコツ積み立てて、確実に資金を貯めましょう
・リスクの高い商品は避けて、安全に資産を積み上げましょう
などなど申してます。
しかし!
10年でFIREするとなると、話は別です。
入金力を上げるか、値動きの大きなリスクの高い商品に投資するしかありません。
入金力をあげるのは凡人サラリーマンの自分には難しい・・・
となると、リスクの高い商品に投資をするしかないということです。。
30年働き続ければいいぢゃない
それができたら
こんな記事書いてません
といっても、FXにレバレッジをかけて一か八か勝負!
とか、競馬に資金を投入して一発勝負!
といったことは、あまり現実的ではありません。
実現性が薄く、ぶっ飛んだリスクに全力投球することは、ただの無駄死にです。
同じリスクでも、ある程度実現性があるものに投資することは必須条件になります。
そう考えると、「米国インデックスへの長期投資」という投資対象自体は変えずに、選択する投資商品でリスクを上げていくのが良いと思います。
ちなみに、わたしのおすすめは「iFreeレバレッジNASDAQ100」です。
詳しくは下記の記事を参照
https://nekonikobanblog.com/nasdaq100_leverage/レバレッジがかかっていますが、FXなどの投資信託なので追証もなく借金になる心配はありません。
また、NASDAQ100指標の商品なので、今後の成長が高く見込めます。
最近流行りなので、すでに投資している方も多いですよね^^
もちろんリスクが高い商品なので、暴落時のダメージはものすごいです。
それでもリスクを取れる方であれば、この商品をおすすめします。
この商品で10年FIREを目指した計算例はこちらをご参照ください。
心得2 投資ではなく副業に時間を費せ
時間や手間をかけたりしなくても良いのが、投資信託の良いところ。
正直、積み立てる商品や金額を決めたら、あとはあまりすることはありません。
初めのうちは値動きが気になって、毎日チャートを見てしまうと思います。
私も毎日、朝一で終値をチェックして一喜一憂してました。
しかし、それは時間の無駄です。
見ようが見るまいが、結果はほとんど変わりません。
それであれば、少しでも入金力を上げるために副業に時間を費やしましょう。
チャートは封印
人の手を入れない方が、
むしろ利益が増えるといった実例もあります
自動化した投資マシーンは放置しておけば良いんです。
投資の世界にいれば、株価に大きな影響を及ぼす出来事が起きた時はすぐに耳に入ってくるはずです。
対策はその時にとればOKです。
たとえ投資で利益を出せていたとしても、10年FIREには余裕なんてありません。
余った時間は全てブログなどの副業に当てましょう。
https://nekonikobanblog.com/start_blog/ https://nekonikobanblog.com/wordpress_conohawing/心得3 徹底して支出を減らせ
FIREには入金力と同じくらい、支出を減らす力が大事です。
支出を減らすコツについては、以下の記事をご覧ください。
https://nekonikobanblog.com/savings/支出を減らせば、年間の生活費が下がる。
生活費が下がれば、FIREするための資産目標額も下がります。
つまり、FIRE達成が近くなるということです。
年間10万稼ぐよりも
生活費を年間10万減らすことの方が
簡単というわけだな
そうです。
ここは自分の収入関係なく実行できるのも強みです。
心得4 貪欲に情報を収集しろ
この世は情報を持ったものが有利になるようにできています。
投資や副業に活かせる情報やお金が節約できるお得な情報など、あらゆる情報を貪欲に収集していきましょう。
ただし、色々なところから情報を集めると逆に情報に溢れかえってしまい、本当に大事な情報を見失ってしまう可能性があります。
情報多すぎると
イヤになっちゃうね
たくさんの情報を得ても、
実践出来なければ結局同じことです。
ポイントは情報ソースをあまり増やさないことです。
本、ニュースサイト、ブログ、インフルエンサー、YOUTUBEなどなど、あらゆるものから情報を得ることができますが、自分が信頼できる情報ソースをいくつかに限定しましょう。
といっても一箇所の情報では考え方の偏りもありますし、信頼性も高いとは言えません。
おすすめとしては、3つ程度(できればそれぞれ違うポジションや考え方を持つ情報ソース)を決めて、そこからの情報に限定するということです。
多角的な情報を集取できるし、違った視点の意見なども参考にすることができます。
心得5 投資に絶対はないと知れ(自分で判断すべし)
いろんな情報をインプットすると、「これに従えば絶対儲かる!」と勘違いしてしまうことがあります。
有名なインフルエンサーが言っていたから・・・
周りが揃って同じ意見だから・・・
そんな理由で思考放棄してしまうと、いざ予定外の事態が起きた場合にどうすることもできなくなります。
実際に、その通りになるなんて誰にも分かりません。
誰かに従って成功するならみんな成功してるはずですし、過去の大暴落も防げたはずです。
誰かに従って損しても、
それは結局自分のせいだもんな
自分で納得して判断したことでないと
いざという時に何もできなくなります
情報や意見はあくまで参考情報として捉え、必ず自分で考えて判断を行いましょう。
ということで、私の記事を読んで損をしても恨まないでくださいねw
10年でFIREをするためには
と、ここまでさらっと心得を書きましたが、現実はなかなか厳しい世界です。
あくまで一例ですが、 年間生活費が300万と仮定した場合に必要な資産は7500万円になります。(4%ルールによる算出)
S&Pなどの比較的安定した投資商品に投資する場合、10年で会社を卒業するためには「毎月約50万円の積み立て」が必要になります。(年利5%想定)
・・・うーん人生は厳しいですね。
無理ゲーぢゃないか!
それほど10年FIREは難しいのです
リスクのある商品(リターンの想定が高い商品)に投資し、かつ副業に全力を費やさなければいけない理由が分かりますよね。
ちなみに心得1でご紹介した「iFreeレバレッジNASDAQ100」
この商品とほぼ同じ値動きの「QLD」を見ると、過去13年間の年利平均は約30%程を示しています。
もちろん、リーマンショックやコロナ後の急騰などの様々な要素を含んでいるのであくまで参考値ですが、仮にこの月利で計算してみます。
前述の条件と合わせ、 年間生活費が300万と仮定し必要な資産は7500万円とします。
ちなみに、前述のS&P500の指標ベースでは月50万円の積み立てが必要でした。
「iFree NASDAQ100レバレッジ」の利率で計算すると・・・
月13万の積み立てで10年後に目標額を達成する計算になります!
一気に現実感出てきましたね。
目標額を達成した後は安全な投資先に組み換えていけば良いというわけです。
もちろんこれは過去の実績に照らし合わせた指標なので、この通りに行くとは限りません。
(年利30%というのは正直ちょっと夢見がちな試算ではあります。。)
だからこそ心得2で入金力を上げ、心得3を実施して目標額を下げることで実現性を高めていくというわけですね。
さいごに
今回は10年でFIREを目標にするために私が実践している心得をご紹介しました。
10年FIREは、実現できればその先に自由な未来が待っています。
しかし、そのためには副業や節約、情報収集などのかなり多くの努力が必要になります。
さらにそこまでして積み上げた資産も、次の日には大暴落が起きて大損しているかも知れない・・・
日々そんなプレッシャーに向き合いながら生きていくこと。
それはそれでハードモードな人生です。
大暴落が気になって、
不安で夜も寝れなくなる・・・
まぁ考え方次第ですけどね
私は会社で働くことがどうしても合わず、最もハードモードだと捉えているので早急なFIREを目指しています。
しかし、人によっては苦労してFIREを頑張るよりも会社員のままの方が気楽という方もいると思います。
悩んでいる方は、実際にFIREへのロードマップを立ててみましょう。
自分が10年FIREするためにはいったいどういった努力が必要か?
そして自分はそれを継続して続けられるのか?
その内容と今の環境を比較し、それでもFIREしたいと思った方は一緒に頑張りましょう^^
それではまた〜
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